JAWS-UG名古屋 ECSハンズオン会
ここ数ヵ月は毎月参加しているJAWS-UG名古屋の、ECSハンズオン会に参加して来ました。
本日はJAWS-UG名古屋のECSハンズオン。
— あきた (@yoyoyo_pg) 2024年1月23日
Copilotは使ったことなかったので楽しみです!
#jawsug_nagoya
ワークショップの内容
今回実施するワークショップはこちら。
catalog.us-east-1.prod.workshops.aws
また、補足資料も公開されております。
Cloud9でワークショップ用のリポジトリをPULLして来て、それを元にバックエンド、フロントエンドのECSタスクを立てる構成でした。
今回はtodoのApplication
をfrontend、backendのService
で実現するという構成でした。
Application
とService
、そしてEnvironment
(ex. ネットワーク、ECSクラスタ、LB)とPipeline
という4つの概念の紹介がハンズオン内にありました。
改めて、Copilot CLIのドキュメントを読むと理解が深まりました。
Copilotに関するコマンド抜粋
# Applicationの初期化 cd ~/environment/copilot-primer-workshop/code copilot app init todo # Applicationの一覧を確認 copilot app ls # Environmentの作成/ここでmanifest.ymlが作成 copilot env init #Envの一覧を確認 copilot env ls # Manifestファイルに従ってEnvironmentをデプロイ copilot env deploy # Serviceの作成 cd ~/environment/copilot-primer-workshop/code copilot svc init # Serviceにストレージリソースの追加 copilot storage init # Serviceのデプロイ copilot svc deploy # Serviceのステータス確認 copilot svc status # Applicationに関連するリソースの削除 copilot app delete
1時間ちょっとで、フロントエンドとバックエンドのサービス作成まで出来ました!凄い!
1時間ちょっとでtodoアプリ作成が出来た!
— あきた (@yoyoyo_pg) 2024年1月23日
#jawsug_nagoya pic.twitter.com/t3LxvugW71
感想など
- 個人的に、対話型でここまで簡単にリソースが構築できるのは驚きました。(よしなにDynamoDBをServiceにくっつける事が出来たり)
- ある程度バックグラウンドの知識が無いとどうしても「何が構築されているか」のイメージは付きにくい部分はあるとは思いますが、デプロイの為の環境構築という観点では、以前取り組んだことのあるCDK Workshopよりも取り組みやすい印象を受けました。
- CICDパイプラインの作成までは取り組みませんでしたが、
copilot pipeline init
でCodePipelineの雛型(CodeBuildのbuildspec.yml
も)を作成してくれるのはとても便利そうです。
裏側で様々なリソースが作成されるので
copilot app delete
- EIPを取得した場合は解放
- IAMユーザーの削除
など後片付けにも注意は必要で、前提知識がそれなりに要求されるハンズオンでしたがその分非常に満足度が高かったです。
来月開催のEKS会も、まだEKS触れていなかったので非常に楽しみです。
2月のJAWS-UG名古屋はEKS!
— あきた (@yoyoyo_pg) 2024年1月23日
後半ハンズオンも企画との事!
Kubernetes触ったことが無いので楽しみ。
#jawsug_nagoya
運営の皆様、ありがとうございました!